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プログラマカレッジ、エンジニアカレッジを利用したいと考える女性は多いのではないかと思いました。
そして多くの方は、IT業界は”男社会”だと考えているのではないでしょうか。実際、それは2017年時点では事実だと感じます。もう周りは男ばっかり。
そういった意味で、ITエンジニアを目指そうとする女性は色々と疑問や不安に思ったりする事があるのではないかな?と想像しまして、本記事を書くことにしました。
目次
統計上の女性エンジニア比率
出典:IT人材を巡る現状について(経済産業省)
2010年の国勢調査をもとにした少し古い情報ですが、ITエンジニアとして働く女性の割合は13%ほどとのこと。
10人に1人。とても少ないですね。
僕の職場基準の女性エンジニア比率 (感覚値)
僕はインフラエンジニアなのでプログラマだとどうなのかは分かりませんが、統計と実際の感覚は一致しています。10人エンジニアが集まって1人いる感じです。
エンジニア職の女性って本当に少ないです。
統計上の女性「管理職」比率
【設問】御社の正社員のうち、ITスキル標準の対象となるIT人材について、管理職全体に対する女性管理職の割合を回答下さい。
出典:IT人材白書2011 IT人材動向調査(IPA)
こちらも2011年のデータですが、ほぼ半分(49.2%)の企業が「女性管理職は誰もいない」と回答した結果になりました。
ただこれは、女性差別があるという意味の男性社会を意味するものではなく、女性エンジニアの数が圧倒的に少ない事が原因だと思います。分母の増える大企業であればいる・・・と信じたいところですね。
ITエンジニアとして働くメリット
“就職難易度”の観点
僕のいた会社(社員150名程の規模)を基準に話をしますが、人材確保が困難なため女性にも積極的な採用活動をするという年間目標が立つくらい女性採用、育成に力をいれていました。
具体的にどんな手法をとっていたかまでは把握していませんが、確かにインターン生として訪れる女性の数が増えました。インターン生の母数自体は増えていないのに女性が増えた、つまり男性が減って女性が増えていました。
IT業界全体として深刻な人材不足感がただよっているので、もしこれが僕の会社だけでなく全社会的な動きだと仮定すれば、女性がエンジニアとして就職をする難易度は男性と全く変わらないか、むしろ若干ながらやさしいと言えるかと思います。
“働きやすさ”の観点
例えば”面倒な女性コミュニティ”というのは成り立ちにくいので、そういったものをわずらわしい方にとっては働きやすいと言えるでしょう。
逆に、男性ばかりの職場で仕事をせざるを得ないので、そもそも男性が苦手という方にとっては大きなストレスになってしまいます。
また、これは統計上の数字は直接関係ありませんが、プログラミングなどのIT技術は身に付けてしまえば一生ものであり、一旦職場を離れたとしても「私はこれだけのスキルを保有しています」と証明し相手に納得してもらうことが、他の職種よりも比較的簡単です。
つまり、妊娠出産のために離職しても復帰しやすいというメリットが考えられます。ITエンジニアの世界は良い意味でも悪い意味でもドライなので、経験・実績さえあれば職に困ることはありません。保有スキルによっては、在宅で仕事を続けることも可能です。
なんならフリーランスエンジニアとして独立し、企業の束縛から解放された働きかたも可能です。
女性と”エンジニアの働き方”の相性は非常に良い
管理職を目指す分には有利かも
多くの会社で女性管理職の実績が少ないまたは全くないという統計なので、逆に少ない今こそ、私こそはとアピールすることで積極的にチャンスを与えてくれる会社は多いのでないかと思います。
女性が職場にいることの”効果”を実感した体験
“職場の雰囲気が柔らかくなる”という効果は間違いなくあると思います。これは、あなたが得るメリットデメリットではなく、あなたが配属されることにより職場全体が得られるメリットの話ですね。
僕の職場で、女性の先輩が異動となった日以降から雰囲気が少しピリつき始める、という体験をしました。普段は「普通の柔らかい雰囲気」が当たり前だったので意識したことはなかったんですが、その人がいなくなって初めて”その先輩がいた全体効果”に気付いたのです。
おそらく、業務以外の話を自然としていたけど、その方がいなくなって男だけになってからは仕事の話だけになったからかと思っています。多くの人が「あの人がいた時はもっと雰囲気が良かった」と言っていました。
プログラマカレッジを利用した女性の口コミ
以下のリンクより、プログラマカレッジを実際に受講した女性の体験談を参考にしてみてください。
まとめ
事実として圧倒的に女性エンジニアは少ないので、バリバリ活躍していくつもりならチャンスが大きい職種だと思います。相当目立つし、そういう女性にはどんどんチャンスを与えよう、と実際なるはずです。
プログラミングやネットワーク、サーバ技術に興味が持てるのであれば、ぜひプログラマカレッジ、エンジニアカレッジの利用を視野にいれてみてください。