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僕は、プログラミング未経験からプログラマとして就職をするための拠点としてインターノウス社のプログラマカレッジを選択し、受講・卒業・就職しました。
結果的にSESではなく自社開発のエンジニアとして就職でき、割とホワイトな環境で勤務しているので「プログラマカレッジに決めて特に後悔していない」というのが感想です。
ですが一時期「TECH::EXPERT/テックエキスパート ≫」という有料プログラミングスクールも選択肢として迷ったことがあります。
正確に言うと、TECH::EXPERTは2020年3月より「TECH::CAMP エンジニア転職」というブランド名へと変わりました。
なぜ僕がTECH::EXPERTではなくプログラマカレッジを選んだのか。
そのあたりを同じように悩んでいる方の参考になればと思い記事にしました。
- TECH::EXPERTは高すぎた。プログラマカレッジは完全無料
- TECH::EXPERTは高額だけに、”悪評”が気になった
- プログラマカレッジは、有料スクール卒業生の就職支援もしている
お財布的に受講料を出そうと思えば何とか出せたけど、そこまで思い切ることができなかった。
目次
① TECH::EXPERT高すぎ。プログラマカレッジは無料
本ブログ内のいたるところで書いていることですが、とにかくプログラマカレッジは「無料である」ということを考えるとプログラミング学習のカリキュラムや就職活動サポートの充実ぶりが驚きであるほどのクオリティでした。
プログラマカレッジは、卒業生エンジニアを採用した企業からお金をもらうことで受講無料となる仕組みです。
途中辞退による違約金もゼロ、一切ありません。
かたや、TECH::EXPERTの受講価格は以下の通り。
- 10週間短期集中コース:657,800円/税込
- 半年夜間コース:877,800円/税込
(2019年12月時点)
2020年4月1日時点で、さらに価格が5万円上がっていました。
- 10週間短期集中コース:712,800円
- 半年夜間コース:932,800円
・・・・・・ちょっと高すぎますね。
夜間コースは100万越えも目前です。
TECH::EXPERTは半年に1度ほどのペースでえげつないほど価格が上がっているので、「TECH::EXPERTを受けようかな」と考えている人はまた値上げがされないうちに受講した方がいいかと思います。
ちなみに僕が受講検討していた2018年8月ころは、10週間コースで43万円でした。
当時この額は払おうと思えばなんとか払える状況でしたが、高いものにはそれなりに期待も大きくなりますよね。
TECH::EXPERTは「果たしてこの高額な受講料に見合う効果を得られるのか」がちょっと不安だった、というのが次のお話。
② TECH::EXPERTは高額=良いクオリティ、とは信じきれなかった
受講前に色々と評判を調べるうちに「高い受講料に質が見合ってないんじゃないの」という点が気になってきました。
よく見聞きしていたテックエキスパートの評判
- TECH::EXPERTを卒業した人や実務未経験者が講師になることが多く、講師の質がバラバラ
- 受講生の数に対して講師の対応が間に合ってない
最近では、よりこの傾向が強くなっているようです。この2点を具体的に。
質の不安①:高額なのにプログラミング未経験の講師?
例えば、以下のような求人がずっと出続けていたりします。「有料スクール=完全無欠な優良スクール」というイメージがある人にとってはちょっと驚きかもしれません。
受講生は毎月増加していく中で、プログラミングを教えるメンター(講師)をさらに増やしていく方針です。
「プログラミング経験ゼロでOKです!講師としてどんどん採用します!」って求人が出されていると、受講する側からするとちょっと不安になりませんかね。。
お金を払い、受講を始めてから「開発経験を積んだエンジニアが教えてくれるんじゃないんかい・・・」と気付いて不満を持ちそう。
TECH::EXPERTは受講開始から2週間経つと一切返金してもらえないので、気づいた頃には「もう我慢するしかない」という状況になりそうという懸念もありました。
Q6.途中でエンジニアとしての転職を考え直して学習を辞めた場合、返金保証の対象となりますか?
A6.残念ながら学習を開始してから14日以上経過した段階で学習をやめた場合は返金は行われません。
引用: TECH::EXPERT FAQ
質の不安②:高額なのに対応が追いついてない?
ご存知の方はだんだん少なくなってきたと思いますが、TECH::EXPERTは2019年4月3日まで「受講前に書類&面談による選考」がありました。
受けたくても受けれない人がいたんですね。
さいわいなことに、今では選考がなくなり申し込むだけで誰でも受講できるようになっています。
が、そうなると受講生が増えるのは目に見えているはずですが、どうやら受講料の値上げはクオリティ向上まで回ってないようです。
最近だとこの辺りも加味した体験談が出てきています。
これを見たら常駐してるメンターに質問し放題って思いますよね? 私もそう思いました。しかしTECH::EXPERTはカリキュラムが基礎と応用に分かれてますが、応用編に突入すると…
教室にいるメンターに質問出来ません!!
正直これは一番ビックリしました。
しかも応用編に入ったほうがやることが多く質問したいことがたくさん出てきます。
じゃあどうやって聞くって?オンラインで聞くしかないのです…
しかもこのオンラインは聞きたいときに限って全員通話中だったり、人数もそんなに確保されてないです。
「70万円〜90万円の受講料を払ってもらいます。でも質問したくてもできないかもしれません」と言われているようなもの。
プログラミング未経験から学習スタートする身からするとちょっと不安な内容。
結局は「高いお金を払っても良いと信じ切ることができるかどうか」だと思うのですが、当時の僕には信じ切る勇気も自信もありませんでした。。
③ プログラマカレッジは、有料スクールの就職支援までしている
あまり知られていないことだと思うのですが、プログラマカレッジは有料プログラミングスクールから委託を受けて就職活動サポートもしています。
TechAcademy卒業生のお話。
ITエンジニアの就職に強いという事でTechAcademyからインターノウスさんを紹介して貰いました。
数十社応募し、面接は7社受け、最終的に2社から内定をもらうことができました。TechAcademy受講生 マキタさんの体験談
侍エンジニア塾卒業生のお話。
書類を全部で約20社程に送ってエントリーしたんですが、年齢からか、全部落ちてしまいました。30歳以上・未経験、というのは、難しいというのは前からわかっていたんですが、本当にきついんだな、というのを身に染みて感じましたね。
その後、インターノウスさんの転職支援を利用させてもらって、2社面接に行くことができました。侍エンジニア塾受講生 ヨコオさんの体験談
どちらも有名プログラミングスクール界では有名どころ。
こういう支援実績もあって「プログラマカレッジで頑張ればいいかな」と後押しされた要素になりました。
まとめ:僕はプログラマカレッジを選んで満足
TECH::EXPERTは無料説明会までは試しに受けてみたものの、結局は、
- TECH::EXPERTは受講料高すぎ
- 70〜90万円もの出費に見合ったものを期待できるのか不安だった
というお金絡みの問題で、完全無料で評判も良好なプログラマカレッジを受講しました。
そして「無料でこれならプログラマカレッジってやっぱり良い環境じゃね?」という感想です。
- 仕事で開発中のエンジニアが教室の隣室にいて質問できた
- 普通にWeb系企業に就職できた(僕はPHP、同期の友人はRubyだったりKotlinだったり)
などなど、特に不満なし。
結局は自分の頑張り次第でどうとでもなるんじゃないかな、と。
・・・というわけで、僕のように「そんな大金払うのはちょっと…」「そもそもそんな余裕ないんだよなぁ…」という人はまずプログラマカレッジでサポートを受けてみればOKです。
百聞は一見にしかず。まずは実際に説明会へ参加してみること
とにもかくにもまずは、実際に説明会へ参加してキャリアアドバイザーの話を聞いて「受講に値するかどうか」をあなた自身で感じ取ってみてください。
僕自身、プログラマカレッジの説明を聞いてこちらの状況も相談できたことがキッカケで受講しようと決めることができました。
当然「説明会で話を聞いてみたら微妙だった」という感想を持つ可能性もありますし、それはそれでTECH::EXPERTなり別の道を探す方向へと迷いなく動けるので儲けもんです!
登録は簡単で、公式サイト最下部にある以下登録フォームを入力して送信するだけ。
送信したら、オンライン説明会の日程案内の返信をとりあえず待ちましょう。
都合の良い日程がありそうかだけでも確認してみてください。