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エンジニアカレッジとプログラマカレッジの2種類の無料ITスクール。
すでに以下記事で書きましたが、どちらを受講するかは「プログラマになりたいか?インフラエンジニアになりたいか?」という観点だけで決めればOK。

とはいえ、
と迷ってしまい登録に踏み切れない方がいるかもしれないと思いました。
この2つを根拠に、どちらになるべきか迷っているあなたにとって指針になればと思いアドバイスを書いてみることにします。
迷う場合は・・・
- プログラマを目指すべき
理由は・・・
- 結果が目に見えて動くのが面白い(インフラ系は結果が見えにくい)
- 今後はインフラエンジニアもプログラミングが必須
目次
プログラマカレッジを受講してプログラマを目指そう
僕自身インフラエンジニアとして長年働いてきて常々思うことは、IT業界の入りはプログラマからの方が良い、ということです。
分かりやすい理由を2つご紹介します。
理由① プログラマは面白さが”明らかに見える”

対比するためにまずはインフラエンジニアから。
上記画像は僕のネットワーク/サーバ検証環境の一部です。パソコン→ネットワーク機器(スイッチと言います)→サーバと青いケーブルで繋いでいるだけのもっとも単純な構成で組んでいます。
インフラエンジニアは、これらネットワーク機器/サーバそれぞれに設定を入れて線で繋ぐというのが仕事です(ものすっごく単純に表現すると)。
でも、これら機器は設定を入れても外見が変わったりいきなり踊りだしたりしないんですね。冷たい箱がそこにあるだけでホントにちゃんと中身が動いてるかどうかは見ただけでは全然分かりません。
高度な設定を投入しても、全く見た目は変わらないので”目に見える明らかな達成感”を得にくいというか。こうなると、“分かりやすい面白さ”がないんです。
サーバ設定完了!・・・で?これ本当に設定通り中身は動いてんの?という感じ。
授業で習っていることが、実際の仕事ではどんな風に活かされるのかという話が無かったので、勉強していて「これは何の為にやっているんだろう…」と思うことはありました。
エンジニアカレッジ 利用者の評判より抜粋
エンジニアカレッジ受講生の体験談からもこの「何に役立っているのかわからない」感をありありと読み取ることができます。
これがプログラマだとどうでしょうか。

プログラミングで作られたモノは世に溢れていますが、もっとも分かりやすいのはテレビゲームだったりスマホアプリでしょう。
想像してみてください。
自分がデザインしたキャラクターが画面上で動いて喋って敵を倒しレベルアップする姿を。歩けと命じるプログラムを仕込んだ瞬間歩く(のが目に見えて分かる)。
買ってプレイするだけならまだしも、自分でそんなことができると思うと単純にスゴく楽しそうだと思いませんか?
この「動くのが見えるか見えないか」は”面白い!楽しい!”というモチベーションに直結します。
・・・とはいえ、面白いか面白くないかは人の感じ方によるのでもう少し説得力のある話をしようと思います。正直次にお話することのほうがプログラマをおススメする理由として強いです。
理由② 今後”今まで通り”のインフラエンジニアは不要に
少し専門用語を使ってしまいますが「Amazon Web Service(AWS)」を代表とする「クラウドサービス」の登場で、今までインフラエンジニアがせっせと手作業でやっていたネットワーク/サーバ構築をプログラミングであっという間に自動化するといった荒技が可能になってきています。
※ Amazonというのは”あの”アマゾンです!
つまり、「今まで通り手作業でしかできないインフラエンジニア」は必要なくなってしまうんですね。
じゃあどうすればインフラエンジニアはこの先生き残れるかというと、結局はプログラミングを習得する必要があるんです。
インフラエンジニアの守備範囲はプログラマに”侵食”されている
プログラミングによってインフラエンジニアの従来の仕事が自動化される、といってもピンとこないかもしれません。
しかし、このプログラマによるインフラ領域への侵食はプログラマカレッジとエンジニアカレッジのカリキュラムを見ることでより一層現実感のある話に聞こえてくるはずです。
以下の画像は公式サイトから切り出したカリキュラムですが、学習内容を見比べてみてください。


赤枠に注目すると分かるように、エンジニアカレッジで学習するサーバ/データベースはプログラマカレッジでも学習します(Linux(リナックス)というのがサーバのこと)。
逆にエンジニアカレッジではプログラミングに関する学習は一切ありません。
つまり、プログラマはある程度は自然とインフラ系技術まで理解する素地が整うのです。
プログラマがインフラ技術を習得するのは英語を学んだ後にスペイン語をマスターするようなものですが、インフラエンジニアが後からプログラミングを習得するのは英語を学んだあとに数学をマスターするくらい難しいです。
それくらい、一部のスーパーエンジニアを除いてほとんどのインフラエンジニアは普段プログラミングというものから完全に切り離された業務をしている現状です。将来必須になるにも関わらず。
必要なスキルが最も大きく変わるのは、インフラエンジニアだ。SCSKの川村 純氏(ITマネジメント事業部門 netXデータセンター事業本部 クラウドサービス部長)は、「インフラエンジニアはプログラマに近くなっていく」と話す。(中略)「APIで提供するサービスが増える中、インフラの設定はプログラミングの要素が強くなっている」
日経BP記事「今のインフラエンジニアはプログラマだ」より引用
・・・それならもう、最初はプログラマとして飛び込んでいこうよ!?という気になりませんか?
以上が、インフラエンジニアを育成するエンジニアカレッジではなくプログラマを育成するプログラマカレッジを選んだ方が良いと考える理由でした。
もちろん「インフラエンジニアになるんだ!」というモチベーションがある方はそのまま目指してください。本記事はあくまでも「迷っていた方」へのアドバイス。ただしプログラミングがいずれ必要とされるということは頭のすみに置いといてくださいね。
まとめ
プラス、プログラマはインフラ系技術も自然と身につくというこの3点が理由でプログラマカレッジを受講してプログラマになろう、という結論です。
一通りプログラマとして経験を積んでみて、興味が出てきたらインフラ寄りのエンジニアを目指してみるという選択もあり。実際にそういう方はたくさんいます。
プログラマが「プログラマになろうよ!」と言うより、実際にプログラミングスキルが低くて苦い思いをしたインフラエンジニアの僕が言う方が説得力があるように聞こえることを願っています笑
これで迷いはなくなった、という方は次の一歩を無料登録→無料説明会の参加と進めてみてください。
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