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プログラマカレッジを卒業した僕の同期(元ニート)に体験談を書いてもらいました。約12,000文字、原稿用紙30枚分と長くなりましたが、そのぶん熱量がこもっています。ニートからプログラマを目指そうと考え始めたあなたの参考になれば嬉しいですm(_ _)m
まずは”おめでとう”と言いたい。
この記事にたどりついている時点で、あなたはもうニートを卒業しているからだ。
ニートの定義は「働く意思を持たない者」だそうだ。2018年の統計によると、15〜39才のニートが日本に71万人もいる。
東京ドームの収容人数を調べてみると、たった5万5000人。ということは、働く気のない日本人を一箇所に集めると東京ドームが10ドームあってもまだ足りない。40才以上も含めれば、さらに数が膨れ上がる。
これだけ多くの人が、働くことに対してすっかり気持ちをくじかれてしまっている。
ニュースなどで「働かない20代・その親の葛藤」といったの特集番組を一度は見たことがあるだろう。一度くじかれてしまうと、それはトラウマになり再起動は難しいのだ。
でも、あなたは違う。
自分で調べて、プログラミングを勉強して就職しよう・前へ進もうとしている。「ツライけど、嫌だけど、働かないといけない」と思って頑張ろうとしている。
それは、本当にスゴイことだ。71万人ができないことをあなたはやろうとしているんだから。
今、もうあなたはこの71万人のその他大勢の枠から自らの意思で飛び出すことができた。
自分ではまだ何も始めてないように感じているかもしれない。でも、何とかしようとして実際に行動を起こし始めているあなた自身を今はまず、褒めてあげてほしい。「何もしない」と「何かひとつ試しにやってみた」では生まれる結果に雲泥の差が生まれるからだ。
私も23才から26才まで3年間ニートだった。職歴などなかった。
だけど、26才で思い切ってプログラマカレッジを受講してみたら「思った以上に楽に」プログラマになることができた。
平日普通に毎日通勤し、一人で黙々とキーボードを打ちつつWebサイトの制作をしている。嬉しいことに、人と話すことはほとんどなく、チャットで済む。ヘッドホンをしながらアニソンを聴いてて良い。プログラミングという作業自体を楽しみつつ、働けている。
思った以上に快適。楽しく感じてさえいる。社会はもっと残酷なところだと思っていたから。
優秀なエンジニアとは言えないのは自覚しているが、世の役に立っている自信もある。だって、自分が作ったWebサイトがインターネット上で動いている。それは、私じゃなくてもできることなのは確かだけど、私が作った成果であることは間違いない。
- ニートだった私がプログラマカレッジを受講し始めるまでの過程
- ニートだった私にとってプログラマカレッジが良かったポイント
この2点について、私の当時の状況・体験談を盛り込みつつ書いていく。かなり長くなってしまったが、伝えたいことがありすぎた。どうか大目にみてほしい。
この文章の目的は、「なんとかしないといけない」と思い始めたあなたをさらに勇気づけること。勇気付けて、背中を押して「よしやってみよう」ともう一歩先へ行動できるようにすること。
あなたに足りないのは頭の良さでも、コミュニケーション力でもない。
“勇気”だけだからだ。
目次
ニートだった私は、プログラマカレッジを卒業して少しの自信を取り戻した
大学生、就活でつまづきニートへ。実家へ引きこもる
私は23才から26才までの3年間、すっかり働く気を失くしたニートだった。大学生で就活に絶望したのがきっかけだったと思う。
頭が良いわけではない。人と話すのが怖い。授業では、グループを作ったりディスカッションすることが大嫌いだった。せめてルックスが良かったら違ったのかもしれない。しかしそんな上手くはできていないのが現実。
そんな自分に就活のエントリーシートなんて書けるはずもなかった。自分がどんな人間かなんて、分析してしまったら現実を突きつけられてしまう。自分がクソみたいに価値がない人間だと。
それに、本音では「やりたくもない仕事を毎日やらないといけない社会人」になんてなりたくなかった。銀行マン?商社?営業?なんでみんなそんなのやりたいの?って。だって、いままで全く関係ないことやって生活してきたじゃん。そんなのにいきなり興味が湧くわけないじゃん。
ニートの名言「働いたら負け」という言葉がちらついた。
みんな「地位・名誉・お金」のために自分を押し殺しているように見えた。自分は他よりスゴイと見せたがっている。私はその流れに乗る気にはなれなかった。
※ 当時のこの自分を客観的に見ると「人と違うこと(就活をしないこと)をする自分を正当化したかった」んだと思う。その他大勢を見下して一人悦に浸っていた。
どうせやるなら自分の楽しいと思えることをしたい。そんなこと、当時は何もなかったのだけれど、そう考えていたことは確かだった。
でも私は考えていただけで、結局何もしなかった。単位だけを取り、時間が経ち卒業してしまった。
周りの同級生たちは、行動し、社会人という地位を確約されていたように見えた。みな希望に満ちているようだった。友人はいない。だから実際はみんながどんな気持ちだったかなんて想像するしかなかったけれど。
在学中に2度経験したアルバイトすら、長く続かなかった。1度は居酒屋。接客で苦手を克服しようという思いは見事に空回りして3週間で辞めた。忙しくなるとハンディで注文を取り切れず、ビールのグラスはお客さんにこぼす。ミスがミスを呼んだ。嫌になった。
2度目はマンガ喫茶。マンガは大好きだし楽なイメージだったから選んだけど、結果的に無言でバックれてしまった。アルバイト同士の関係になじめなかった。無断で辞めたことは今でも申し訳なく思っている。
私が生まれた時からずっと共働きの両親に学費を全額出してもらいつつ、何の成果もなかった4年間。
本当になんだったのだろう、と今でも思う。「もっと早くプログラミングに出会っていれば」というのが今の正直な感想だ。
ただただ、両親の稼いでくれた4年間分の大学学費1,000万円以上(衣食住を含めたらそれくらい行くだろう)と自分の時間とをドブに捨てただけだった。
※4年間を時間に換算したら35040時間。人間、10000時間を費やせば、たいていの分野で”一人前・エキスパート”と呼ばれるレベルになれるという。4年のうち半分の時間を寝たとしても、17500時間。何か一つを極められた時間を無駄にした
後悔は死ぬほどした。けど、きっともう一度4年間をやり直しても同じ結果だっただろうと思っている。
とにかく失敗ばかりだった。成功体験なんて何もない。
23で大学を卒業し、そこから3年間実家に引きこもり、飯を食いクソして寝る。ただそれだけの生活。部屋を真っ暗にしてアニメを見て現実逃避している時間だけが唯一の楽しみだったことを鮮明に思い出せる。今でも、アニメは好きだ。生きがいと言ってもいい。
なんどもなんども、物語の主人公に自分を投影した。ときにかわいい女の子が現れ自分を慕ってくれ、ときに唯一無二の理解者である親友と熱い喧嘩をする。ときに使い魔として異世界へ召喚され悪と対峙する。そんな妄想が大好きだった。
ニートの3年間、両親は文句も言わず飯を食わせてくれた。優しかった。ありがたいと同時に。
申し訳なかった。両親は「こんな俺」でも大事にしてくれていたことに逆に負い目を感じた。
なんで、私以外のみんなは”普通”なのに、私は普通じゃないのか。どこでなにをまちがえたのか。
大学4年間と、ニートの3年間。計7年はなんのためにあったのか。これらは今でさえ時おり私を苦しめる難問だ。
きっかけは、「嫌われる勇気」
「そんな時、プログラマカレッジに救われました」と来ると思っただろうか。
残念ながらそうではない。プログラマカレッジに行きつくまでにワンクッションとなる出来事があった。
「嫌われる勇気」という1冊の本だ。
これがきっかけで少し変われた。少しだけれど、確実に変わった。よく「やる気スイッチ」なんて表現がある。まさにそれだ。スイッチが”パチン”と跳ねた感覚。
「誰もお前のことなんて見てねーから。自意識過剰もいい加減にしろ」
本に登場する老人にそう言われた。それだけなのだけど、この本には不思議な力があった。
たぶん、主人公の青年が自分にそっくりだったからだ。卑屈で、劣等感のかたまりで、他人の人生をうらやんで過去を後悔ばかりしている青年。まるで自分と同じだった。そして、彼と哲学者である老人が対話を重ねていくうちに、彼は過去ばかり見るのをやめて自分の今の人生を生きる決心をする。
あなたが何かをしようとするとき「みんなにどう思われるか」が気になってしまっていないだろうか?もし自分に正直になってみて、思い当たる人は読んでみるといい。
若者に共感したが最後、あっという間に読み終わってしまうはずだから。きっと「みんなにどう思われるか」の「みんな」なんてどこにも存在しない、ということに気付かせてくれる。
「失敗したって、誰ひとりとして俺を見てない」
これは、社会とかかわりを断っていたニートである私が持っている唯一の武器だと思えるようになった。
ニートだって、成功すれば注目も浴びることもあるだろう。だけど、道端にころがる石ころのような自分が失敗しても、誰も気にも留めない。それでも自分の失敗は自分の経験値にはなる。失敗した結果を受け止めて、次をどうするか考えられる。
どう転んでもプラスにしかならない。
「失うものなんて何もない」という状況で主人公が人外のパワーを発揮する。自分がなんどもアニメで見てきた状況だ。
これからは、自分のやってみたいと思ったことをやってみればいい。そう思えるようになった。「今までどうだったか、これから俺が何をするかなんて、誰も気にしていない」と。
そこから初めて「自分に合った働きかたを具体的に探ってみよう」と思い、動き始めた。
もし、あなたが自発的に「何かを始めたい」と思いこれまで色々と就職に関して調べているとしたら、本当にすごい。私は自力では無理だったから。「嫌われる勇気」の中の老人の声に押されて、今の私がある。
じつは冒頭で言った「足りないのは、勇気だけだ」というのは、この嫌われる勇気の言葉。「誰もお前のことなんて気にしてない。お前が勝手にビビってるだけ。ただ、勇気をだせ」と教えてくれたのだ。
この記事が、同じようにあなたの背中を押せたらそれほど嬉しいことはない。
一人でもできるプログラミングを知り、無料のプログラマカレッジへ
ニートの私が考えた「自分に合っている働き方」とは、
- 楽しめること
- コミュニケーションはおまけ程度、自分の作業に集中すればいいこと
この2つだった。
まず自分は、嫌なこと・興味のないことはやりたくなかった。就活に身が入らなかった理由の半分は「楽しくもなんともない仕事をして死んだようなサラリーマンになること」に納得できなかったことだ。
まず、収入はほどほどでいい。でも「楽しいと自分が感じられること」をしたかった。
楽しい → 楽しいからやる → 楽しいことをやるから身に付く → 身に付くから楽しい…というサイクルが理想。嫌なことではなにをしたって成功体験にならない。楽しめることで、小さな成功体験を積み重ねて「できる」と自分を自分で信じさせたかった。
また、「可能な限り人と話さなくても成り立つ仕事」という条件も外せなかった。もう何度も繰り返し書いたことだけど、私は対人関係での成功体験がない。
今すぐ爆弾が落ちて、世界を一瞬で吹き飛ばしてくれないか。そんなことを真面目に100回は妄想したくらいには、人と交流することが怖かった。
何が、誰がキッカケだったかはもう覚えていないけど、ネット上を泳ぐうちにプログラミングを知った。
パソコン1台あれば完結する可能性を秘めているらしい。これで引きこもりの私が興味を持つのなというのは無理な話だろう。
プログラミングなんて専門家がやると思っていたが、未経験からでも始められるらしい。
そして、プログラマカレッジというスクールがあることを知った。google検索のトップの広告に出てきたのがきっかけだったと思う。一瞬で魅了された。
- 3ヵ月のプログラミング研修
- 学習に集中するための教室に通学できる + 講師付き
- 就職活動からIT企業内定までのサポート
プログラマカレッジは、すごい。これが全て無料だ。
親のスネをかじっていて貯金なんてあるわけもない私には、どれほど魅力的に見えたことか。
「3ヵ月だけ交通費を貸してほしい。」そう父親へ頼んで、受講することを即決した。
「交通費をくれ」と言っても、間違いなく出してくれたと思う。でもこれはわずかながら、じぶんなりのケジメ、覚悟の宣言のつもりだった。
26才の大人が交通費すら親に出してもらわないと電車にも乗れないなんて、世間では笑われてしまうかもしれないけれど。
そんな「世間」のことなんて、もうどうでもよかった。「どうせだれも俺のことなんて見ていない」ということは分かっていたから。
プログラマカレッジは”ニートのためにある”と言っても過言ではない
もう一度、プログラマカレッジのすごい点を挙げる。
- 3ヵ月のプログラミング研修
- 学習に集中するための教室に通学できる
- 就職活動から内定までのサポート
これらが全て無料で手に入る。たとえ途中でやめることになってしまっても違約金もない、ノーリスクだ。
これら3点について、何がよかったかを具体的に書いていく。
ところどころ発想はニートならではというか、意識低めなのは許してほしい。自分の出来が悪いことなんて百も承知だ。
ニートは弱点だらけだから仕方ない。自分の弱点を素直に受け入れ、それを補うための戦略だと考えて読んでもらえばポジティブに聞こえる。
プログラミング研修
学習するプログラミング言語・内容については、プログラマカレッジの公式サイト ≫ か他の記事を見てほしい。
ここでは、プログラマカレッジの体制的な面で良かったことを共有したい。
- 就職までの道のりが見えるカリキュラムがある
- 講師がいるから分からなくても聞ける
まず「ロードマップに沿って学習を続けていけばプログラマとして就職できるんだ」という目標が明確な中で勉強を進められることが良かった。
これは、独学でやるなら絶対に得られないメリット。歩いた先に光が見えないトンネルは怖い。でも、プログラマカレッジなら3ヵ月のカリキュラムを続ければ就職できるのが分かり切っている。極端に言うと「神のお導きのままに」というやつだ。
いまどき神に祈るのだって投げ銭が必要だが、プログラマカレッジは1円も必要ない。
また、プログラミングの独学は始めた人の9割が挫折すると言われている。これもプログラマカレッジなら無料にも関わらず、通学中はつねに講師が待機してくれている。
分からないなら聞けばいい。これができるだけで、プログラミングはわかってくるようになるし楽しくなる。
質問するのも難しいかもしれない? 大丈夫、悩んでる素振りをするだけで講師は気にしてくれる。少しずつ、慣れていけばいい。次からは、一言でも自分がわからないときに声をかけられる努力をしてみるだけで良い。
それができた日には、しっかりと自分を褒めてあげること。昨日できなかったことができるようになる。それはスゴイことだ。9割の人は「出来ないからいいや」で諦めていく。
繰り返しになるけど、あなたは71万人にできないことをすでにできているのだと、思い出してほしい。
どんなに小さなことでも、自分の進歩を自分で気づいてあげられることが、プログラマカレッジを気持ちよく過ごすコツだということを覚えておいてほしい。
プログラマカレッジの講師陣は「無料なぶん、すごいスパルタだったり適当に放置されたりするんじゃ」と思うかもしれないけど、そんなことは一切ない。
みんな優しい。だれもあなたを邪険に扱う人なんていないから安心してほしい。
今思い返せば、プログラマカレッジでプログラミング学習をすることで「社会は意外と優しいところかもしれない」という学びもあったのかもしれない。
学習に集中するための教室に通学できる
あなたは、パソコンがありインターネットがつながっている自分の部屋で、プログラミング学習を毎日やれと言われたら集中できるだろうか。継続できるだろうか。
私は無理だ。マンガに手を伸ばすか、アニメを見てしまう。絶対に無理だというのが自分の歴史を振り返れば明らかで、この点では私は私を一切信用していない。
教室に通学できるメリットは、ここにある。
通学することで、プログラミング学習以外のことが出来ない環境に自分を追い込める。
私は、意志が人の三倍は弱い。
でも教室には同期がいるし講師もいる。そこへ通うと、どんなに家ではなまけてしまう人でも100%勉強を進めることができる。
漏れなく全員、勉強するようになる。
図書館へ行けば、どんなに普段おしゃべりな人だって静かになるし、海へ行けば下着同然の格好で歩いても恥ずかしくなくなるのと一緒だ。
自分の弱点をしっかり認めて、使える環境は何だって使うべきなのだ。自分の弱点を素直に受け入れることがいかに大事か理解してもらえたことと思う。
私はプログラマカレッジがオンラインスクールだったり、好きな時間に勝手に通学するだけのスクールだったなら間違いなく選んでいなかった。
平日10時~18時までは教室で強制的にプログラミング学習をできること。
平日だけでも、毎日続けばそれが習慣として体に染みつく。毎朝早く起きるのが当たり前になるし、勉強するのが当たり前になる。
なまけものの自分が、この習慣の変化をタダで手に入れられるのはデカい。
この環境がなかったら、私は今ごろプログラマになれていなかった。断言できる。
就職活動から内定までのサポート
ニートのもっとも高いハードル、それは就職活動だと思う。
履歴書という物理的ハードル。
自己分析・面接という心理的ハードル。
これを想像してみると、あなたも「絶望的」ともいえる感情にやられてしまいそうになることだろう。
私は、就活が嫌で嫌で嫌で嫌で、ニートになった。嫌だから避けていたのに、結局今になってしっぺ返しがきてしまった・・・。
しかし、これも安心してほしい。私が大学生の時は一人で就活をしないといけなかった。頼れる友人もいなければ、就活セミナーですら自分にとっては「敵」のように感じていた。
プログラマカレッジは、プログラミングを勉強して終わりじゃない。就職活動を支援してくれる「キャリアアドバイザー」という存在がいる。
どんなメリットがあるか。
簡単に言うと、自己分析を自分でやらなくていいし、履歴書を仕上げることまで手伝ってくれる。
あなたは、キャリアアドバイザーと会話をするだけだ。聞かれる質問に一生懸命答えるだけでいい。そうすれば、自己分析もあらかた終わっているし、履歴書の骨子も出来上がっている状態になる。代筆に近い。
あなたに就活の経験があるとしたら、就活に抱いていた拒否感が強ければ強いほど、このサポートによって「こんなに簡単に就活準備ができるのか」と思えるはずだ。
イメージはこんな感じだ。
ニートだろうが、働いた経験がなかろうが、学歴が低かろうが、そんなのは関係ない。プログラマカレッジのキャリアアドバイザーは、ITエンジニア就職のプロ。あなたが就職できるために誠実なアドバイスをくれる。
これは実体験だ。
自分の苦手なことは、思い切って頼ってしまえばいい。
あなたが今ニートであり、経歴や経験に自信がないという事実はプログラマカレッジを受講することで問題にならない。
同じことをなんども繰り返すけど、足りないのは、やると決めてもう一歩踏み出す「勇気」だけだ。
私がそうだったように、必ずプログラミングはあなたの救いになる。
卒業・就職してみて:プログラミングはニートの武器だ。今すぐ武器を取れ
3ヵ月のプログラミング研修を終え、就職活動もキャリアアドバイザーに全てお膳立てしてもらいながら、プログラマとして就職を果たすことができた。
こんな26才職歴なしのニートでも、3社の企業が内定を出してくれた。つまり「こんな俺でも必要としてくれた」のだ。素直に嬉しい、感動した。
※でも、あまりにも恩を感じすぎるのはブラック社畜教育に洗脳されやすくなるから注意した方がいい
正直、プログラミングスキルを引っ提げてIT業界へ就職してしまえば、勝ちだと思っている。
そう実感している理由は2つ。
- ニートなんて普通、っていう感覚になる。劣等感なんてなくなる。
- プログラミングは可能性のかたまり。試さないと損
ニート?だから何?って感じ
IT業界は、ニート・フリーターだったり、第二新卒という新卒就活に失敗した人達が多いことを入社してから知った。
つまり「ニートなんて珍しくもなんともない普通の人種」なのだった。「俺なんてむしろ幸せすぎたわ」と実感するくらいハードモードな人生を乗り越えてきた人が驚くほどたくさんいる。
もしかしたらこれは私が今まで人と接してこなかったから気付かなかっただけかもしれない。でも、プログラミングはそういった人が「あわよくば自分を救ってくれるのでは」という希望を抱く魔力を秘めているのは間違いない。次の項で話すことだが、みんな大なり小なり、プログラミングに夢を見ているのだ。
そしてもうひとつふと気づいたのは、今まで私は「社会になじめないニートでかわいそうな私」を演じていたのかもしれなかった。そうすれば、少なくとも人は憐れんでくれて、攻撃はされないのではないかと。両親に対してさえ、そういう哀愁を意図的にただよわせていたのかもしれなかった。
でも、この業界でそんな演技をする必要はない。誰もが、割りとヘンテコな人生を送っている場合が多くて、みんながみんなそれを良しとして生きている。多様性、エンジニアっぽくいうとダイバーシティというやつだろう。
学生時代におっくうだったコミュニケーションが、不思議とできる。本当に気さくに無邪気に会話を楽しもうとしてくれる人がいる(もちろん嫌いな人もいる)。
この記事を書き公開した時点で、入社してから1年が経とうという頃だ。
仕事でWebサイト開発をするのがそれなりに楽しい。会社での居心地も悪くない。家では週末に好きなアニメを見る。両親へプレゼントが買えた。貯金だってできる。
唯一足りないとすれば、黒髪ロングストレートでちょっと素直じゃないけど2人きりの時は甘えてくる、そんなかわいい彼女くらいだ。誰かVRテクノロジーを急速に発展させてほしい。
こんなくだらない悩みに悩めるくらいには、前向きになれた。
私はこの1年で変われた…と思う。誰になにを言われたわけでもないけれど、プログラマカレッジでプログラミングを学習して就職できたことで「変われたな」と自分で感じることができている。
もちろん良い方向へ、だ。
プログラミングは、夢・可能性だけが詰まっている
プログラミングは本当にすごい。「自分の頑張り次第でどうとでもなるんじゃないか」という気にさせてくれる。
例えばコミュ力。これは人と話さないと伸びない。メンタリストDaiGoのYouTubeの動画をたまに見る。しかし、一向に対人関係を操れるようにはならない。
なぜなら、対人で実践していないからだ。
ところが、プログラミングはPCに向かい合うだけで良い。誰ともしゃべる必要はないし、Webサイトが作ってみたかったら自分で作り始めてみればいい。
アプリが作りたかったら作ればいい。プログラマカレッジのカリキュラムをこなして卒業すれば、あとは教材はネット上にいくらでもころがっている。
プログラマカレッジのカリキュラムを勉強中に練習で作っていたWebページのリンクを実際に載せておく。「面白そう」と思ってくれたり、こういうのが作れるようになるんだというイメージをしていただければ嬉しい。(無料サーバに乗せているので表示されるまで10秒以上時間が掛かるかもしれない。ちょっとだけ我慢してほしい)
少しでも作れるようになると、がぜん楽しくなってくる。自分の頭のなかで描いたものを自分ひとりで形にできる感覚は、プログラマならではのやりがいだ。
「実際の会社のWebサイトも、自分で作れるんじゃないか」なんて自信も湧いてきたりもする。
実際に、父親の知り合いが5ページほどのWebサイトでいいから作りたいと私に相談してきたことがあった。
もちろん承諾、作成してあげた。対価として20,000円をもらった。
普段の仕事以上に緊張したし、たぶん20時間以上は掛かったと思う。作業に集中しすぎて正確にかかった時間はちょっと覚えていない。
5ページ20時間として20,000円。時給にして1,000円。都内でバイトするのとそう変わらないだろう。
だけど、HTMLとCSS, javaScriptをほんの少々程度のひよっこな自分ですら、自分一人でWebサイト作成という価値を提供できる喜びに震えた。
「これは、俺、ひとりで成し遂げたことなんだ」と。
本業でやったことじゃない。自分のプライベートを使って、つまり副業としての収入を得た。
社会人になって、自分個人のスキルを使って仕事以外で収入を上げたことのある人は、最近増えているとはいえそう多くないはずだ。
これが自信にならないわけがない。
このように、プログラミングは「自分ひとりで頑張れば良い伸びしろ」がとても広い。よくある「パソコン一台で稼げます」というのは、あながちウソではないと思う。
プログラミングはニートがちょっとずつ自信を回復するにはもってこいだ。
自分ひとりで積み上げるだけだ。始めても減るものはないし、コミュニケーションもいらない。
もちろん「誰にでも簡単にできますよ」なんて言うつもりもない。
プログラミングの向き不向きはあるというし、もしかしたらあなたには向いていないかもしれない。
でも、【始めることさえできれば】チャンスが生まれる。やってみなければ分からない。
まとめ:失敗したっていい。失うものはない。今すぐ始めよう
今、あなたは人生の分岐点に立っていると言っていい。
やるか、やらないか。
私は、やることをおススメする。なぜなら、やることにはメリットしかないし、やらないことにはデメリットしかないからだ。
プログラマカレッジは、未経験からでもHTMLからプログラミングがちょっとずつ分かるようになる実感を得られる。それは、小さいながらも確実な成功体験になるはずだ。
楽しい。書いたコードが動く。そんな楽しみを見いだせたら、もうこっちのもんだ。
楽しいことを覚えた人間は、どうするか。
勝手にやる。言われなくても勝手にどんどんやるようになる。
3ヵ月なんてあっという間だ。そうなれば、就活も楽しみになってくる。
「どんな会社があるんだろう…」
そんな興味が、今までの社会に出る恐怖感に勝ってくる。内定が決まれば、早く働いてみたくて仕方なくなる。
その時は、もう一度おめでとうと言いたい。
ニートだったあなたは、もう社会人だ。しかも、楽しいコト・将来性のあるコトを仕事にしている”勝ち組”。
今頃、死んだ顔をしながらやりがいの無い仕事をしている同世代の社会人を想像しながら陰で笑ってやればいい。きっとそいつらも1, 2年したらプログラミングに魅力を感じ始めプログラマに転職したくなる。あなたの後ろをついてきたくなるのだ。
あなたはこれまで他の人よりすこしだけ今回り道をしてきたからこそ、今プログラミングに興味を持つことができ、挑戦してみようと考えている。
そう考えれば、何もかも、心機一転スタートできる。やり直せる。「人は今を生きることしかできない。過去など存在しないのだから」これも私が好きな”嫌われる勇気”の老人の言葉だ。
きっと1年後には、ニートであったことがネタにできるようになっているだろう。もしくは「強み」にすらなっているかもしれない。
人の弱い部分、ツラい部分を本当に理解し寄り添えるのは、それを経験したことがある人だけだ。なんの苦労もせず育ち働いてきたその他一般人より、よほど優秀なリーダーになる素質を持っていると言える。私も、あなたもだ。
・・・もし、やらないことを選択した場合どうなるか。
それは、あなたがこれまでどれだけのことを後悔してきたかを考えてみればいい。それを今、思い返してみてほしい。
また「あの時、こうしていれば・・・」と同じような後悔を繰り返したいだろうか?
私の場合は、なぜ大学就活時に周りを影から見下すだけで自分の働き方・将来をもっと真剣に考えなかったのか。その時に情報を集め、行動し、プログラミングというものを知っていれば、今頃は…。
就職直後は毎日このように「もっと早く行動しなかったこと」を後悔していた。もし3年早く始めていたら、私のニート期間の3年がそのままプログラマとしての経験・スキルに置き換わっていたはずだ、と。
早く始めれば始めるほど、有利な世界だ。プラス3年の経験があったら収入だって今の倍は夢じゃなかったかもしれない。経験さえあれば、もっと色々なことができて楽しかったはずだ。
なら、どこに先送りする理由があるだろう?
いま、始めるべきだ。
あなたが行動しなかった場合の後悔を、1年前の私が先に経験しておいた。そう考えれば今の私が救われる思いだ。
さいごに、無料登録 → 説明会 → 申し込みの流れをまとめておく。
- プログラマカレッジ公式サイト ≫から無料登録
- オンライン説明会の日程案内の返信メールを待つ
- 都合が良い日程で予約 → 参加してみる
- 参加してどうだった?という体感をもとに受講するか考える
— 受講しないならここで終了 — - 受講を申し込む
「登録したら申し込みをしないといけない」なんてことはないので、まずは無料登録をして説明会の日程確認だけでもしてみて欲しい。
登録はフォームを入力して送信するだけなのですぐに終わる。
送信したら、あとはとりあえず返事を待つだけだ。これだけで最初の一歩は終わり。
ここまでさんざん未来の話をしながら矛盾するようだけど、今この時点では先を見過ぎない方がいい。
登録だけすれば、あとは石が坂道を転がるように進んでいく。あとは流れに従うだけ。
・・・
長くなってしまったが、これで26才”ニート脱出”の体験語りを終わるとする。
一人黙々と時間を費やすことが得意なニートこそ、プログラミングという相性抜群の武器を取ろう。
今から3ヶ月後には、”これなら働くのも意外と悪くねーかな”なんて思える別の人生が待っているはずだから。