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そんな疑問に回答します。
プログラマカレッジは、2020年3月より新型コロナの対策として平日・夜間コースともに完全オンライン化がされました。
社会がこういう状況ですし教室へ通学しなくても今まで通り変わらず完全無料でエンジニア転職が目指せる体制をいち早く整えたのはさすが。
しかし、オンライン化されたことによるデメリットもあります。
- 自宅学習はサボりやすい
- 質問対応が対面からチャットに変わったことで、エラー解決の難易度が上がる
事前にこの2つの問題を認識しておき、対策までおさえておけば受講後の学習効率が確実に変わります。
「3ヶ月間をなんとなく過ごしてしてしまう」なんていうもったいないことを避けるために、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
プログラマカレッジの研修オンライン化による注意点 2つ
- 僕らはみな、誰にも見られてないとサボる
- 避けて通れない”エラー解決”の難易度が上がる
この2点について、「通学制の時はどうだったか」と比較しながら具体的にどういうことかを説明していきます。
1. 僕らはみな、誰にも見られてないとサボる
新型コロナ流行前、教室へ通学制だったときは、
- 周りの受講生が真面目にやっているから自分もやらないといけない
- 講師・キャリアアドバイザー・他受講生に頑張っている姿を見せておきたい
…という(無)意識が働くので、勉強するという行為に慣れていない人でも集中して取り組みました。
一転して、教室へ通学する必要がなくなり完全自宅学習になったことによる注意点。それは、
「周囲の目がなくなり勉強に集中しなくても誰にも何も言われない」
ということ。なんとなく直感で「まぁそうだろうな」と分かるのではないかと思います。
たとえば、土曜日に「これをやらないと」と頭では理解しつつもYouTubeで半日が潰れて「ま…明日でいいか…(^^;」となった経験はあなたにもあるはず。
プログラミング学習は、最初はどうしても「分からないことにぶち当たっては解決する作業」の連続です。脳みそを使います。
そうなると「ちょっと休憩…」となりやすい。そのままオンラインステータスを保ちつつ学習から離脱して30分1時間とベッドに寝転がっても誰にもバレませんし怒られません。
普段から読書をしたり勉強したりする癖がついている人はまだしも、「何かを勉強するとかそういうのは久しぶりだ」という人は、特に最初は学習に集中するというのが難しいのではないかと思います。
人は誰しも楽をしたい。プログラミングを頑張りたいのに、ついつい誘惑に負けてしまう。これは”オンライン学習あるある”な問題。
【参考】社会人ですら家で働くとグダる
参考までに、「新型コロナの影響で在宅勤務になった人の仕事効率はどうなったか」について面白いデータがあります。
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自宅での勤務によって、オフィスでの雑事から解放され、仕事の効率が上がることが期待されている。しかし、調査結果を見ると、「効率が上がった」7.2%、「やや上がった」26.6%と、効率アップを実感したのは3割強にとどまる。逆に「やや下がった」41.4%、「効率は下がった」24.8%と、自宅での勤務は、期待通りの成果を挙げていないことが分かる(図 23)。
家で働いたら効率が下がった人は66%、つまり10人いれば6〜7人は家だとやるべき事に集中できないことが判明。
やっぱり誰しも在宅オンライン環境だとグダッとしちゃうわけです。
2. 避けて通れない”エラー解決”の難易度が上がる
プログラミング学習にエラーは付き物。最初は思い通りに動くことの方が少ないです。
- エラー原因を調べて分からなければ講師を呼んで隣に来てもらい、
- エラー画面を見せて「このエラーが出るんですけど…」と伝えて、
- 「このコードを書いてこの操作をしたらエラーが出ます」という過程を見せる
というのがエラーが出て自分では解決できない時のよくある光景でした。
ここでのポイントは、以下のように講師が隣で同じ画面を見てマウス・キーボードを動かしながら①②③を一連の流れとしてできることです。

「ここをこう操作したらこのエラーが出たんですけど…」という説明だけで講師へパスできたんですね。
こちらが「エラーの内容を正確に伝える」という努力をせずとも講師側が「どれどれ見てみましょう……ふむふむ」と頑張ってくれたのでなんとかなりました。
僕が平日コース受講当時、講師にパソコン操作を変わってあれこれ見てもらう、ということが頻繁にあったのが事実です。
リモート待機している講師へチャット経由で質問することになります。
たとえば、コードを書き写して動かしたらこんなエラーが出たとします。
- カリキュラムのどの部分をやっていたか
- 自分で書いたコードのどの部分についてのエラーか
- 「ここをこう操作したらエラーが出た」の「ここをこう」とはどういう操作か
という情報を、エラーが出た状況を講師が把握できるように可能な限り具体的に文字で表現して送る必要があるんですね。
物理的に隣に座り画面をのぞき込みながら考えてくれる講師の存在はないからです。
「ネットの向こうにいる講師に、目の前で発生しているエラー内容をどう把握してもらうか」ということを、より意識的に考えなければいけない。
これは最初は気付かないけれど、実際にチャットで質問しようとなったとき初めて気付くであろう大きな課題。
なぜ大きな課題と言えるのか?
エラーにつまづいている時間が長いと単純に面白くないのでモチベーションが下がり、先へ進めない焦りばかりがつのるからです。
エラーは1分1秒でも早く解決できるに越したことはないのです。
自分が分からないことを講師に分かってもらうのは、対面だと簡単だけど文字だけで伝えるとなると難しくなる。これも”オンライン学習あるある”な典型的な問題。
じゃあどうする:問題が予見できていれば対策可能
せっかくプログラマカレッジ受講 → ITエンジニア転職を目指すという人生でも大きなイベント。
受講するからにはプログラミングを楽しいと感じられるようになりたいし、すこしでも良い企業へ就職できる可能性を上げたいですよね。
- つい時間を無駄にしてしまいがちな問題
- エラー解決が難しくなる問題
これらは、あなたがプログラマカレッジを受講したら直面する可能性の高い問題です。
ですが、事前に「こういうことで困るらしい、つまづくらしい」と知り自分自身を警戒しておくだけでも効率は変わります。
ここでは、もう一歩踏み込んで「こうすれば問題を防げるかもしれない」というところまで考えていきましょう。
サボりがち問題:受講日を迎える前に、学習の物理環境作りで回避
普段の日常生活空間を、「プログラミング学習モード」に入れるような物理的環境に少しでも変える努力をしてみましょう。
たとえば、平日コースが通学制の頃は、入学日から自分をとりまく物理環境が激変しました。
初日から教室で見知らぬ同期に囲まれ、それ以降は平日10時〜18時を教室で過ごすことになります。そりゃあ気が引き締まるってもんです。
中学高校で、家だと勉強なんてしないのに塾・予備校へ行っている時間だけは「しゃーない、やるか」となるのと一緒ですね。
しかし。
オンライン学習は、物理的な環境は何一つ変わりません。
「今日から入学、学習開始です」と言われても、あなたが自宅で普段座っているその場所からオンラインカリキュラムへアクセスし、ひとり学習を始めるのです。
そのままカリキュラムと一緒にYouTubeを開いてしまってもいいんですね。
なので、受講を始める前に物理的な環境を「受講モード」へと切り替える工夫をしてみることをおすすめ。
僕が学習環境作りで手軽かつ実際に効果があったと考えるのは、ディスプレイを買ってデュアルディスプレイ環境にしてみることです。

- 気分が良くなってプログラミング学習のモチベーションが上がる
- 画面切り替え動作が不要になり学習効率が上がる
「環境が人を育てる」という言葉があるとおり、ディスプレイを2枚にするだけで「エンジニアっぽくなった感じがしてプログラミングを無性に勉強したくなる」という錯覚を利用するのはアリです。
自分に酔うところから始めてみてはいかが。Amazonで1万円あれば良いものが買えます。
実際、ITエンジニアとして学習が進むとディスプレイは2枚ないとストレスで死にそうになります。必須なものとして先買いして損はしません。
その他にも、
- PCを持って近所の図書館の自習室へ毎日行く
- 飽きたら近所の喫茶店に1時間だけ移動する
などなど、学習する場所そのものを変えてみるのも手です。どこにいようと関係ないのもオンライン学習のメリットですね。
もちろんスマホの電源を切って遠ざけることも忘れずに。
- 「サボりぐせ」を自覚している人は、物理的な環境を何かしら変えて「受講モード」に切り替えるスイッチにしてみること。
- 日常オフモードからメリハリをつけるよう意識的に気を付けること。
エラー解決難易度が上がる問題:就職後に起きる問題を研修で経験できている、と捉えること
プログラマカレッジを卒業して就職したあとは「チーム内の会話は全てチャットが基本」という職場もあります。僕が実際にそうでした。
「やべぇ。なんだこれ。エラー出て調べたけど意味わからん…」となった時は、以下のような状況を先輩へチャットで説明して助けを求めます。
- まずどんな結果を得たかったのか
- コードのどの部分についてか
- 実際に何をしたのか
- エラーメッセージは何と出たか
・・・これって「こういう状況なので教えてください」と伝える相手が「職場の先輩」か「講師」かの違いだけで、カレッジでオンライン学習している時と見事に同じ状況なんですね。
通学制だと、講師を呼びつけて「このエラーです見てください察してください助けてください」でも何とかなってしまう(卒業→就職までいけてしまう)のですが、
オンライン制なら「分からないことを文章で適切に相手に伝えるスキル」が身に付く=就職後に確実に役立つスキルとして化けます。
軽視されがちですが、エラー発生と隣り合わせのITエンジニアにとって、”正しく助けを求める”のはコードを書くスキルと同じくらい大切なスキルだからです。
- 「チャットで具体的に伝える」という就職後にぶち当たる課題を研修で事前に潰せるのだ、と捉えよう
- 自分が困っている状況が正確に相手に伝わり、エラーにかける時間を減らせるスキルは大きなメリットと気付こう
カリキュラムや就職実績は心配無用
「オンライン学習」が具体的にどんなものかというと、プログラミング初学者でもつまづくことなく進めやすいように、プログラマカレッジが自社開発している学習用Webアプリを利用します。

- ネットに繋がればどこからでもアクセスできる
- 進み具合がグラフ化/可視化される
- HTML/CSSの基礎からPHP・Javaのフレームワークを使ったWebアプリ開発まで学習できる(チャットサポート付き)
といった具合で、単純にオンラインテキストを渡されて終わりなんていうオチにはならないのでご安心を。
また、就職実績についても、コロナ禍真っ只中 + 非対面のオンライン学習体制でも自社開発企業へしっかり内定を決めている受講生がいるのはさすがです。
コロナの中、プログラマカレッジでの勉強を経て、web系自社開発に入社。
実際に実務が始まってしばらくした今の”正直な”感想…
大変だけど、めちゃめちゃ楽しいし、めちゃめちゃ成長できる!!
SESより自社開発の方が絶対オススメʕ •́؈•̀ ₎
— よしき@プログラミングスクール通ってます (@yoshiki_program) June 19, 2020
通学制からオンライン制に変わったとはいえ、サポート体制/実績はこれまで通り変わらず。
むしろ完全無料のプログラミングスクールにしてはかなり美味しい状況ではあるかな、という感覚ですね。
まとめ:プログラマカレッジの研修オンライン化の注意点
もう一度、カリキュラムのオンライン化による注意点とその解決方法を簡単にまとめます。
- オンライン・自宅受講だとサボりやすい
→ 物理的に環境を変えて「受講モード」を作り、気分がノる工夫を - リモートの講師へ具体的な情報伝達が必要なぶん、エラー解決の難易度が上がる
→ 実務に直結する”チャットスキル”を磨くメリットを意識する
「問題は問題と認識しない限り問題にはならない」とよく言いますが、これで「数日後に受講を始めるほとんどの人が問題と気づけないままなんとなく見過ごしてしまう問題」を意識できたことになります。
特にチャットについては、「チャットでの質問はそもそも難しいものだ」と事前に問題意識を持ちつつカリキュラムを進めていけば、デメリットは実務に役立つメリットへと変わるのですね。
エラー対応にさえ慣れてくればプログラマカレッジのカリキュラムは加速度的に面白くなってきます。
卒業し就活をする頃には、プログラミングを仕事にできることが待ち遠しくなることは間違いありません。
楽しみにしていてください。
まずは無料登録 → オンライン説明会から
Web上をいくらめぐって情報を集めてみても「結局のところ、どんな感じなんだろうなぁ」と頭の中がひたすらグルグルするだけになっていませんか?
そのモヤ感を解消するため、次は説明会へ参加して具体的な説明を聞いてみることをおすすめします。
研修同様に、説明会も新型コロナ対策としてオンラインで開催中なので、PC/スマホで参加可。
登録はとても簡単で、公式サイトの登録フォームを送信するだけです。

この登録や説明会参加イコール受講の申し込みではなく、説明会の開催日程案内のメールが来るだけなので、「参加できそうな日程あるかな」という気楽さで登録してみて問題ありません。
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という目先のステップだけまずは進めてみてください。
登録は1分あれば完了するくらい簡単です。
▼登録から説明会、申し込みの流れをまとめた以下記事も参考にどうぞ
