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無料プログラミング研修「プログラマカレッジ」は最初から最後まで完全に無料。
でもIT業界はブラックとよく聞く。
という不安を持つ方は必ずいると思います。
ですが、公式サイトで明言している通りプログラマカレッジでは独自の審査基準を設けていてその基準をクリアした企業としか提携していません。
そして実際にプログラマカレッジを受講した身としては、親身になって僕のキャリアを考えてくれながら相談に乗ってくれたと感じます。結果的に、渋谷の自社開発企業へと就職することができました。
プログラマカレッジ自体の体制としては、受講生の立場に立って就職サポートをしてくれるので安心してほしいと思います。
しかし、です。
- プログラマカレッジがあなたにどうしてくれるか
よりも、実は
- 「あなた自身がどうしたいか」をどれだけ就職までに具体化できるか
の方がより重要な就職成功のカギです。
人間というのは誰しも身勝手で、いくら会社自体は全然ブラックではなくむしろホワイト寄り(例えば給料もそれなり、残業も少ない)なのに「何か思ってたのと違った」と感じただけでもうその会社・仕事が嫌になってしまったりするんですね。
つまり、その会社がホワイトになるかブラックになるかは自分次第な部分もあると言えるわけです。
一番大事なのは、自分に合った会社を選べるかどうか。
そのためにはどんな会社・仕事がいいか自分の傾向が分からないと合うか合わないか判断できない。
というわけで、本記事はプログラマカレッジを受講して就職したあとに「こんな会社だと思ってなかった!もう嫌だ!」なんてことにならないための3つのコツお伝えします。
ブラック企業を回避するために・・・
- ITエンジニアの働き方を知ろう
- 自分がどんな働き方をしたいかをイメージしよう
- キャリアアドバイザーへ自分の希望をしっかり伝えよう
目次
ブラック企業を避けるコツ① ITエンジニアの働き方を知る
プログラマカレッジの研修卒業後に可能な働き方として、ざっくり言うと2パターンあります。
自分の入社した会社のオフィスで働くのが当たり前と思っていた方は、特に②の常駐スタイルについて知っておくべきですね。
「SES」はそのままエスイーエスと読みます。
自社開発とSESの区別をよく知らずにIT業界へ入ると「A社に入社したと思ったらいつの間にかB社で働いていた・・・」というショックを受けることになります。
未経験から自社開発企業への就職は一般的に無理と言われますが、プログラマカレッジでは自社開発系企業を紹介してもらうことも可能です。
自社で働く(自社開発企業)
自分が入社した会社へ通勤し、自社内エンジニアとして働きます。
よく「Web系企業」と言いますが、自社で勤務し自社で開発をおこなっている企業という認識で良いです。
自社開発でも、
の2つがあります。
自社開発で分かりやすい例は、たとえばLINE Corporationに入社してLINEアプリを開発するなどでしょうか。自社で企画から開発⇒リリースをし、そのサービスを売ってお金を稼ぎます。
受託開発というのはもしかしたら難しく聞こえるかもしれません。
たとえばIT技術に詳しくない企業が「こんなスマホアプリ/Webサイトを開発してほしい」という依頼をA社に出したとします。その場合、A社は「自社エンジニアが他社のためのシステムを開発する」ので受託開発をする企業ということになります。
受託開発は、開発したアプリケーションをお客さんへ「はい、できたよ」と渡す対価としてお金をもらいます。
つまりその納品されたシステムがどうなろうと(たとえ結果的に使われなくても)、働いた分のお金は回収できる点が自社サービスを売る企業とは異なる点ですね。
自社開発企業のメリット
他社へ常駐して働く(SES)
SESは、基本的に自分が入社した会社内での開発はせず、協力会社へ出勤しその協力会社が手がけるアプリケーションを開発します。
あなたがA社の正社員として採用されたとすると、後にB社(大抵はA社より大きな会社)に派遣され、B社内に常駐して開発します。
仕事現場で働く姿を見るだけでは誰がA社から来て常駐している人かB社の社員かは見分けがつきません(首から下げる入館証の色が違ったりします)。
SES(エス・イー・エス/システムエンジニアリングサービスの略)と言われる働き方は覚えておくといいですね。
派遣され、というと「派遣社員」と誤解しそうですが、そうではなくA社に「正社員」として雇用されています。
A社は「労働力の提供時間」に対するお金をB社からもらえます。A社からするとエンジニア派遣をすることでお金がもらえるので、自社にサービスを持つ必要がありません。
自社開発もするしSESもやっているというハイブリッドな業態の企業もあります。なので、そのあたりもよく調べないと「自社開発をしている会社に入ったと思ったら他社常駐になった」ということも起こり得ます。
SESのメリット
フリーランスエンジニアとして働くことはできる?
プログラマカレッジ/エンジニアカレッジの就職支援は正社員の紹介のみなので、研修受講後に即フリーランスエンジニアとしての案件を紹介してもらうことはできません。
ちなみにフリーランスエンジニアは、仕事の内容ごとに個人が企業と契約を結んで働きます。企業に雇われているわけではないため、「このアプリケーションさえ期日までに作ってくれればいい。働く時間や場所は自由」という契約も案件やあなたのスキル次第で可能になります。
よく「自分自身で仕事を探さないといけない」という思い込みがあるかもしれませんが、最近ではフリーランスのスキルと企業の案件をマッチングさせるエージェント会社が存在するため、案件探しに困る必要はありません。
フリーランスなんて本当にヤバい技術を持った一部の人しかなれないでしょ・・・と思うかもしれませんが実際にはそんなことはないんです。
未経験からでも1年程度の経験でフリーランスに転身することは十分に可能です。
企業に雇われていると利益が企業に”ピンはね”された後の額が自分の給料になりますが、フリーランスだとピンはね分まで自分のお財布に入ってくるので、高い給料が望めるのが一番の魅力ですね。
コツ② 自分がどのように働いてみたいか?を知る
ここまで、基本的なIT業界の働き方を見てきました。あなたはどのように働いてみたいでしょうか?
自社エンジニアとして自分の会社の名刺を持って、自分の会社のチームの中で一体感を持って働きたいと思ったでしょうか。
色々な企業をプロジェクトごとに渡り歩いて色々な人と働き様々な経験を積んでみたいと思ったでしょうか。
将来的にはフリーランスエンジニアを目指してみたいと思ったでしょうか。
コツ③ キャリアアドバイザーに自分の希望を伝える
そんなの当たり前じゃない?と思った人ほど、意識的に注意してみてほしいことです。
その選択は、アドバイザーに流され「すぎた」選択ではないか?と。
就活に備える段階で、必ず「どういった会社・仕事を希望するか」の方針決めを担当のキャリアアドバイザーさんとしていくことになります。
この時、希望する要素が胸の内にあれば必ず、遠慮せず伝えてみてください。
実際に受講してキャリアアドバイザーさんと話してみて分かったことですが、しっかりとあなたの希望を聞いてくれるんですね。
以下画像は、同期がキャリア相談中だったので撮らせてもらいました。左側がキャリアアドバイザーのヒョウドウさん。
漠然としててもよいので、あなたの思い描く仕事を素直に話してみましょう。
一番良くないのは、キャリアアドバイザーに導かれるままに進んでいってしまうことです。
たしかにプログラマカレッジのキャリアアドバイザーはIT就職のプロではあるのですが、「言われるがまま・提案されるがまま」になって就職すると必ず「こんなところだと思ってなかった」「もっと考えて調べておけばよかった」と後悔してしまいます。
就職は人生において超ビッグなイベント。失敗はしたくありませんよね。
将来のビジョンといった立派なものを伝える必要はなく、
「他社常駐より自社で働きたいかな」
「私服で働けたりしないかな・・・」
「運用や保守ではなく開発をやりたい」
このレベルでも全然構わないのです。
自分の就職が100%上手く行くことを最優先にして構いません。
「自分の意思を持つ→しっかり伝える」ということが苦手だなぁ、と思っているあなたは特に気を付けてみてくださいね。
プログラマカレッジ受講後のブラック企業避け方まとめ
今の時点で超具体的な将来像を持つ必要はありません。受講開始をして実際にプログラミングに触れた後でもいいでしょう。
しかし、プログラミング研修の後は必ず就職活動が待っています。
プログラミング研修に没頭するだけでなく、自分はどう働いていきたいのか?それを知ろうとする努力を少しだけでもしてみるだけであなたの1年後が変わってきます!
フリーランスになって金持ちになりたい!週5で働くとか嫌!そんな思いでも全然OKです。
プログラマカレッジは自社開発企業への就職の道も開けますし、やる気・熱意・自分の希望をアピールすることで、最大限あなたが有利になるようにアドバイザーが支援してくれますよ。
まずは登録 → オンライン説明会へ
あとは、説明会へ参加してみてあなたがどういう印象を持つかですね。
説明会はスマホかPCでオンライン参加ができるようになっていて、教室へわざわざ足を運ぶ必要がありません。
登録プロセスは簡単で、公式サイトの下部にある登録フォームを送信するだけです。
自由記入欄があるので、気になることがあればここで書いて送信してしまいましょう。
まずは説明会の日程が分からないことには始まらないので、
- プログラマカレッジ公式サイト ≫から無料登録
- とりあえず説明会等の日程案内の返信メールを待つ
- 都合の良い日があれば予約してみる
というステップだけ、進めてみてください。
受講の申し込みはまた別で、しつこい勧誘もないので登録からの説明会は気軽に参加して大丈夫です。